知財情報戦略の実践では、「仮説/検証の積上」先である「論点のゴール」設定が肝心ですが、担当者自ら考案して社内で認めてもらうのは難題です。
そこで、特許分析手法を活用して各産業の新潮流やユニーク潮流を特定しつつ「論点のゴール」を設定する工程を前段に設け、機能強化された知財情報戦略をIPランドスケープ2.0と称し、これを紹介します。
IPランドスケープ2.0によれば、担当者自ら効率的に説得力のある「論点のゴール」を設定可能であり、知財情報戦略を実践し易くなることからIPランドスケープ普及の弾みとなります。
また、ストーリー構築と魅せ方に拘ったものが、最新の知財情報戦略(IPランドスケープ3.0)であり、これを事例ベースで学ぶことができます。
特許は、大手企業を中心とする各出願人による技術開発の成果物であり、特許出願権利化を含む技術開発には多くの人・物・金を要することから、各企業による事前のマーケティング取組が自ずと反映されます。換言すれば、特許情報には、本来的にマーケティングのヒントが満載されており、これを上手く活用しない手はありません。
ところが、各企業における営業部門や経営企画部門などのマーケティング部門では、特許情報に関するリテラシーに欠けるため、ほとんどのケースで活用できていません。
このようにマーケティングの取り組みにおいてblind sideにあった特許情報に着目し、有効活用をはかるのが弊社山内提唱の「特許マーケティング」です。以前より、「知財情報戦略」の目的の一つとしてマーケティングを掲げていましたが、その後、進化形である「特許マーケティング2.0」を完成させました。
そこで、本講座では、「知財情報戦略」本来の「特許マーケティング(1.0)」に加えて「特許マーケティング2.0」の理論と実践事例を紹介します。
知財情報戦略を進める上で難関となる、「仮説検証の積上」の向かうべき方向(以下、「論点のゴール」という)設定のヒントを提供するのが、上述した「IPランドスケープ 2.0」です。しかしながら、かかるヒントから「論点のゴール」やこれに繋がるストーリーを構築する思考プロセスは暗黙知の部分が多く、受講者によるIPランドスケープ実践は未だ容易とは言い難いものでした。そこで弊社山内が鋭意検討して導き出した解が、自らの思考プロセスを可能な限り(生々しく)見える化し、伝えることでした。
また、折角の分析結果(コンテンツ)であっても、経営幹部の琴線に触れるものでなければ、戦略提言をはかることはできませんので、経営幹部に魅せるサマリー作成も重要となります。IPランドスケープが注目され、経営・事業戦略への期待が益々高まっている中、その提言にあたり、ストーリー構築や魅せ方が課題となるケースも見受けられます。
これらストーリー構築や魅せるサマリー作成に焦点を当て、ハウツーとしてまとめたものが、 IPランドスケープ3.0です。一連の本講座を始めて受講される方には、IPランドスケープ実践をより確実なものとする手段、過去に受講された方で実践に未だ難儀している方には、救済手段として大いに期待されます。
改訂CGC公表後のIPランドスケープへの期待の高まりや射程の拡がりが企業知財部の役割増大の追い風となっています。
また各種ガイドブック等の制定も進み、IPランドスケープに特化した「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」も発行されました。
しかしながら、役割増大を果たすには、より経営層に刺さる提言が求められるため、ガイドブックだけ読解しても通用しないことも多いといえます。
そこで改定CGCに応じたIPランドスケープへ実践書たる「IPランドスケープの進展と実践」の監修を務め、さらに「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」策定の委員を務めた講師がそれぞれのエッセンスを伝えるために用意したのが本動画となります。
IPランドスケープの実践でお悩み中の方は勿論、経営層に刺さる提言という難題でお悩みの方にとって参考にしていただきたい内容となります。
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SDGs×IPランドスケープ(日本政府の知的財産戦略本部向けに提供したコンテンツ在中)
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生成AI関連主要11社の実力と野望 ~特許情報・IPランドスケープで実態を炙り出す~
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次世代EV潮流を炙り出すIPランドスケープ ~ソニー・ホンダモビリティ、BYD、WAYMO、APPLE、TESLAを中心として~
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【初学者向け】IPランドスケープ及びJ-PlatPatの活用支援と相談者等への有効性の啓発
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